五反田の銀行まで出かけ、ニュージーランドドルを買いたいと申請した。30分ぐらい待たされ、ようやく番号を呼ばれたので窓口まで行くと、銀行員が「あ、しまった。カナダドルを手配してしまった。もう一度、席に戻って待ってください。」という。
また、30分ほど待ったら、計算しなおしたニュージーランドドルを出してくれた。ところが、計算書が訂正だらけで、どれが正しいのかわからない。
ドル紙幣を勘定してみたら、なんだか変だと思ったが、日本円を2度も出し入れしたし、計算書の隅3箇所に英文の売買次第が薄い印字で記入してあり、私が混乱してしまい、疑問点を言い出せず銀行を出た。

家に帰って、そろそろ夕食という時間帯に、銀行から紙幣の枚数が誤っていないか確認してくれという電話があった。やっぱり変だったのだ。20ドル札が1枚余計に入っていたのだ。

1時間後、雨にびしょぬれになりながら、銀行員が20ドル紙幣を取り返しに来た。「しっかり仕事をやってくれ」といやみを言いながら、20ドル紙幣を返却した。

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