プライバシー保護のために、個人情報を漏らさないというは原則賛成だが、緊急時に救助を必要とする障害者などが町内のどこにいるのかがわからなければ助けようがない。ところが、この情報は、プライバシー保護原則のせいで、表に出てこない。

消防署では、これらの人をなんとかネットワーク化して、事故が発生すればすぐに救助に向かえるようにしたいという意向がある。そのため、町内会に情報提供を求めてくるが、プライバシー保護原則のために、町内会は協力できない。

このプライバシー保護原則というのは、弱者のためにならない。健常者で、事故が発生すれば自分の足でいつでも逃げ出せる強者のためのものだ。


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索