裁判所から訴状が届いた。訴えられたのだ。

訴状を読んでみると、2代前の祖父の代の土地売買の話から始まっている。なんじゃ、これは。

訴えられて、おもしろかった。わくわくした。普通の人は、びっくりし、青くなるだろう。しかし、私はこのての話が好きな方だから、思わずおもしろいと叫んでしまった。

訴状を受け取って、得したことがある。資料のなかに、2代前の祖父からつながる私の一族の系図が入っていたのだ。弁護士か司法書士が相当の労力を使って身分関係を調べたのだろう。しかも現住所が記載されている。私は1銭も出さないで、私の系図を手に入れることができたのだ。こんなおいしい話はない。

法律の勉強したときの例題が、現実となって、私は被告となった。


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